事例:THK株式会社様
2008年9月 5日
事例:THK株式会社様

新製品の継続的開発・投入と80%工数削減を実現!商談開始から納品までをフォーカスする設計ノウハウのデジタル化
それまで困難と言われていた機械の直線運動部の「ころがり化」を世界で初めて実現させた「LMガイド」 を開発し、1972年に・製販造売を開始しました。このLMガイドは、メカトロニクス産業に不可欠な機械要 素部品として様々な産業に使われており、世界トップシェアを誇り全世界へ供給しています。 社名の由来は、タフネス「Toughness」、ハイクオリティ「Hight Quality」、ノウハウ「Know-how」の頭文字を 採ったものです。その3つの理念を技術・製品に活かし、社会と産業に貢献していきます。
お客様インタビュー

――導入効果についてお聞かせください。
丹羽:導入効果まとめで記載した以外では、動的解析があります。例をあげますと、 ねじ循環部品の経路移動と最適すくい始め位置の自動検出です。導入前は試行 錯誤を数日繰り返して設定していたのですが、導入後は数分で完了してしまい ます。私どもの製品数は、ボールねじだけでも何千品種にも及びますから、この 点だけでも80%の工数削減を実感しますよ。
――システム構築でご苦労された事は何でしょうか?
丹羽:モデリングと共通部品の標準化に最も苦労しました。事前検討段階で予測 を折り込んで、要件設定を行うことがシステムの命で、もっとも重要なことであ ると認識していましたが、当社の製品の特徴として品種数が非常に多いので大 変な作業になりました。この点では経験豊富なベンダーさんのノウハウを活用 させてもらいました。
もう一点は、社内インフラ整備とネットワーク対応です。サーバ運用やデータバックアップの仕組は、他部 門との摺り合わせが一仕事でした。グローバルなネットワークインフラ整備も設計部門には不慣れな課題 でした。

――今後の展開についてお聞かせください。
丹羽:CATIAプロジェクト化ステップ2としユてニ、ット精密ステージへの適用に着手しました。この製品は、 ボールねじよりも多くの部品をアセンブリするという摺り合わせ型製品ですので、部品を「新規部品」、「ス タンダード部品」、「フレキシブル部品」と特性に合わせて分類し、「新規部品」はパラメトリック設計対応と し、他についてはライブラリを用意することにしました。
マクロを組み込んだ干渉チェック機能などの新たな試みにもチャレンジしています 技術本部では、「感動を与える製品を作ろう」というスローガンを打ち出しています。真のマーケットインを 目指した開発思想に基づく次世代の開発を、今後も推進していくつもりです。
ありがとうございました。
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設立:1971年
所在地:東京都品川区西五反田3-11-6
主要取扱品目:直動システム、ボールねじ、XYテーブル、リンクボール、ロッドエンド、免震システム
URL:http://www.thk.com/jp/
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